電脳端末救世主伝説

「北斗の拳 激打MAX ~1億人のタイピング伝説~」について語るページです。

決闘伝(開始直後雑感)

この記事は2014.4.18決闘伝β版スタート時のものです。

現在の仕様とは異なる点があることをご了承下さい。

 

2014年4月18日よりβ版がスタートした決闘伝は、個人的にコンセプトは面白いと思うのですが、今のところは色々と足らない部分が多いように感じます。

 

例えば、決闘伝の対戦相手が装備している奥義之書はおそらく現在装備しているものがそのまま表示されます。これに対して奥義デッキの中身を晒されることに抵抗を感じているプレイヤーも多いかと思います。

 

確かにこれって、奥義之書の装備にプレイヤーの工夫が入り込む余地などないという認識でいないと、出来ない仕様だと思います。現状では、ある意味これは事実なのですが、装備している奥義之書の構成にプレイヤーの個性が割り込む余地がほぼ無いような仕様になっていることに対して開き直るような仕様は疑問を抱かざるを得ません。

 

そんなわけで、決闘伝専用の奥義デッキの実装は必須だと思います。ただ、自分の知らないうちに対戦相手に選ばれて敗北したとしても、今のところ、なんらペナルティが無いので、決闘伝をプレイ中でなければ、私なら決闘伝専用の奥義デッキには、わざと弱い奥義之書を装備しておくでしょう。

 

結局のところ、現状のシステムではプレイヤーを対戦相手にする理由が無いというのが、一番の問題かと思います。現状のシステムでは死闘伝のボスキャラを並べて、好きな相手を選んで戦う形式であっても、あまり変わりません。対戦相手に選ばれて防衛すると、種もみを獲得出来る、なおかつ防衛回数の多いプレイヤーに勝つとより多くの種もみがもらえる等のプレイヤー間で対戦することの意味付けが欲しいところです。

 

なお、討伐軍に配属されていない状態の新規参入プレイヤーにとっては、決闘伝の存在は有利に働くかもしれません。現状の仕様ですと、戦闘で勝利することによって経験値を100獲得できますが、ゲーム序盤においては経験値100は大きいと思います。自分のステータスと比較して、明らかにステータスが劣る相手と戦えば、ほぼ負けることがないので、上手く使えば序盤レベル上げがかなり楽になりそうです。

 

また、ゲーム開始直後の討伐軍に配属されていない状態では、他のプレイヤーにコメントを投下することが出来ない仕様となっていたのですが、もしかすると、決闘伝が設定されたことにより、討伐軍に配属されていないプレイヤーでも他のプレイヤーにコメントを投下することが可能になっているかもしれません(対戦相手のリストが表示された状態で任意の相手のアバターをクリックすると、相手のホーム画面が表示され、コメントを投下できる)。他のプレイヤーにコメントが可能になると、愛を貯めることができますので、愛を使った行動力回復をゲーム開始直後から使えるようになったのは大きいでしょう。

 

新規参入プレイヤーが討伐軍に配属されるまでのつなぎ的なモードで終わらないように、今後のアップデートに期待したいと思います。