奥義之書の開眼・強化
■奥義之書の開眼について
★7の奥義之書以外は最初レベル10までしか強化することが出来ません(★7の奥義之書は例外的に最初からレベル25まで強化できるようになっています)。奥義の種類と★の数が一致した奥義之書(つまり、★の数も含めて同一の奥義之書)を素材にして、開眼することによりレベルアップの上限を上げることが出来ます。開眼で引き上げられるレベルの上限は奥義之書の★の数によって差があり、奥義之書の★の数と強化可能な最大レベルの関係は以下のようになっています。
★の数 | 初期レベル | 最大レベル | |
★1 | ☆ | 10 | 30 |
★2 | ☆☆ | 10 | 30 |
★3 | ☆☆☆ | 10 | 35 |
★4 | ☆☆☆☆ | 10 | 40 |
★5 | ☆☆☆☆☆ | 10 | 45 |
★6 | ☆☆☆☆☆☆ | 10 | 50 |
★7 | ☆☆☆☆☆☆☆ | 25 | 70 |
開眼により基本的に最大強化レベルを5レベルずつ上げることが出来ます。★6と★7の奥義之書は例外的にある一定のレベルを超えると開眼により最大強化レベルを10レベル上げることが出来ます。★6と★7の開眼による最大レベルの上昇推移は以下の通りです。
★6:LV10→LV15→LV20→LV25→LV30→LV35→LV40→LV50
★7:LV25→LV30→LV35→LV40→LV45→LV50→LV60→LV70
■奥義之書のパラメータについて
奥義之書は開眼・強化によってレベルを上げるとパラメータが上昇します。レベルアップ後のパラメータ計算式は以下の通りです。
レベルアップ後のパラメータ値=初期パラメータ値+初期パラメータ値×1/10×(レベル-1)-0.02×(初期バラメータ値-50)×(レベル-1)
※小数点以下切り捨て
ややこしいですが、文章で説明するとこんな感じになります。
・奥義之書のレベルが1上がるごとに初期パラメータの1割が加算される。
・初期パラメータ値の50を基準値として、それより初期パラメータ値が大きい場合には1レベルアップごとに50からの差分に0.02を掛けた値を減算する。
・逆に初期パラメータ値が50より小さい場合には1レベルアップごとに50からの差分に0.02を掛けた値を加算する。
・パラメータは上記加減値を加えて算出した値の小数点以下を切り捨てて表示される。
「北斗百裂拳」(★3)は攻撃力が50とちょうど基準値となっています。ですから、「北斗百裂拳」(★3)はレベルアップごとに攻撃力が5ずつ上昇していくはずです。一方、それよりパラメータ値が高い奥義之書ではレベルアップごとのパラメータ上昇値が1割よりやや低くなるはずで、これは上述の初期パラメータに対するレベルアップ補正が働いているからです。
Javascriptで簡易パラメータ計算機を作ってみましたので、使ってみて下さい。
上段の入力ボックスに初期パラメータ値とレベルを入力し、「計算」ボタンを押すと、下段の入力ボックスにそのレベルまで強化した場合のパラメータが表示されます。
■奥義之書の強化について
奥義之書は不要な奥義之書や強化之書を使って強化することが出来ます。強化することによって経験値が入り、経験値が一定の値に達するとレベルアップします。奥義之書の強化に関わる法則で今のところ判明している点は以下の通りです。
・強化に用いる奥義之書の攻撃・防御の数値を合計した値が経験値となる(開眼させた場合も同様)。
・奥義之書の★の数は獲得出来る経験値に関係しない。
・強化済みの奥義之書の場合、強化に用いた経験値の概ね1/3が追加で加算される。(能力値+累計経験値x0.347との情報あり。)
※開眼之書を使って強化した場合にも強化経験値が入ります。こちらで調べた限りでは「開眼之書」(★6)を使うと概ね60の強化経験値が入るようですので、★1つあたり10の経験値が入るのではないかと予想しています。
以下は2ちゃんねるに降臨したとある方が解析して下さった奥義之書のレベルアップに必要なる経験値の一覧です。先に手作業でレベル50までのレベルアップに必要な経験値を解析した方がおり、そのデータを元にソースの解析によって全てのレベルアップに必要なデータが判明しました。解析した方も凄いですが、最初に手作業で調査するのには大変な労力が必要だったと思います。大まかなところはともかくとして、細かい累計経験値の調節には端数の出る奥義之書で下1桁をあわせた後、死闘伝で「ナイフ」(★1)や「棍棒」(★1)、そして「斧」(★1)などを集めて刻まないと、狙った値にはなかなかなりません。こうしたデータを惜しみなく放出してくれる方には本当に感謝です。
レベル | 経験値(累計) | 次のレベルまで |
1 | --- | 40 |
2 | 40 | 64 |
3 | 104 | 81 |
4 | 185 | 108 |
5 | 293 | 136 |
6 | 429 | 164 |
7 | 593 | 191 |
8 | 784 | 219 |
9 | 1003 | 247 |
10 | 1250 | 265 |
11 | 1515 | 280 |
12 | 1795 | 292 |
13 | 2087 | 302 |
14 | 2389 | 324 |
15 | 2713 | 332 |
16 | 3045 | 352 |
17 | 3397 | 376 |
18 | 3773 | 398 |
19 | 4171 | 420 |
20 | 4591 | 443 |
21 | 5034 | 463 |
22 | 5497 | 486 |
23 | 5983 | 509 |
24 | 6492 | 531 |
25 | 7023 | 553 |
26 | 7576 | 575 |
27 | 8151 | 598 |
28 | 8749 | 616 |
29 | 9365 | 646 |
30 | 10011 | 664 |
31 | 10675 | 686 |
32 | 11361 | 709 |
33 | 12070 | 731 |
34 | 12801 | 753 |
35 | 13554 | 775 |
36 | 14329 | 798 |
37 | 15127 | 820 |
38 | 15947 | 842 |
39 | 16789 | 864 |
40 | 17653 | 886 |
41 | 18539 | 909 |
42 | 19448 | 931 |
43 | 20379 | 953 |
44 | 21332 | 975 |
45 | 22307 | 998 |
46 | 23305 | 1020 |
47 | 24325 | 1042 |
48 | 25367 | 1064 |
49 | 26431 | 1086 |
50 | 27517 | 1109 |
51 | 28626 | 1131 |
52 | 29757 | 1153 |
53 | 30910 | 1175 |
54 | 32085 | 1198 |
55 | 33283 | 1220 |
56 | 34503 | 1242 |
57 | 35745 | 1264 |
58 | 37009 | 1286 |
59 | 38295 | 1309 |
60 | 39604 | 1331 |
61 | 40935 | 1353 |
62 | 42288 | 1375 |
63 | 43663 | 1398 |
64 | 45061 | 1420 |
65 | 46481 | 1442 |
66 | 47923 | 1464 |
67 | 49387 | 1486 |
68 | 50873 | 1509 |
69 | 52382 | 1531 |
70 | 53913 | --- |
強化之書で獲得出来る経験値も判明しています。未強化・未開眼の奥義之書であれば、「強化之書」(★1)と「強化之書」(★3)でぴったりレベル10まで強化できるというのは、覚えておいて損は無いはずです。
レアリティ | 経験値 |
★1 | 250 |
★2 | 500 |
★3 | 1000 |
★4 | 1500 |
★5 | 2000 |
★6 | 3000 |
★7 | 5000 |
★8 | 7000 |
奥義之書の強化に際しては、レアリティ(★5)以上の奥義之書を開眼・強化素材として用いようとすると「★5以上の奥義之書があります」と警告が出ます(「強化之書」でも同様)。レアリティ(★5)以上の奥義之書の中にも使い物にならない奥義之書が多数存在することを考えると、鬱陶しく感じることがあるかもしれませんが、選択ミスで貴重な奥義之書を失わないよう、念のため確認しておきましょう。
また、開眼・強化済みの奥義之書を開眼・強化素材として用いようとした場合には「強化済みの奥義之書があります」と警告が出ます。レアリティ(★4)以下の奥義之書でキープしておきたいものがある場合には、ちょっとでも良いので強化しておくと、間違って強化材料に使ってしまう可能性を下げることが出来ます。