電脳端末救世主伝説

「北斗の拳 激打MAX ~1億人のタイピング伝説~」について語るページです。

定期メンテナンス後のアップデート(2016.2.5)

今週は新ステージ「覇王の章 ラオウ STAGE2」が追加され、ボスキャラとしてカイオウが登場しました。原作ではラオウが海を渡ってカイオウと対峙し、「もし兄者がこのままこの国を修羅の国とするのなら、いずれこの国はオレが奪う!!」と伝え、去って行ったシーンに相当するはずなのですが、ゲーム中では実際に拳を交えたような会話になっているのには違和感を覚えます。もちろん、ゲーム中ではステージクリアのためにカイオウと戦う必要があるのですが、個人的にはゲームの設定上の都合にあわせて台詞を変える必要は無いと感じています。

 

とはいえ「北斗の拳 激打MAX」のオープニングが「西暦一九九X年 突如勃発したタイピング戦争は、一人の救世主の登場により終結を見た。」という、原作のパロディといったナレーションからスタートしていることを考えれば、今更な話なのかもしれませんね。「進撃の巨人~盤打~ATTACK ON TYPING」などもそうなのですが、「激打MAX」の運営会社であるマイクロビジョンはどうも版権ものをゲームにあわせてパロディにしてしまう、個人的にはあまり歓迎したくない癖があるようです。タイピングゲームだからといって、原作をタイピングで戦うストーリーにする必要は全くないわけで、それを面白いと感じてくれるユーザーがいるとは思えないのですが、どうなのでしょうね?

 

まあ、公式Facebookによると、原作者の原哲夫先生とその奥様にお褒めの言葉をいただいたそうなので、原作者的にはセーフなのでしょう。もちろん「北斗の拳イチゴ味」がセーフである以上、原作者としては何でもアリなかもしれません。

 

ニコニコアプリでサービス提供している「北斗の拳 百裂MAX」の方では、今週「拳王軍 STAGE2」が追加されています。「激打MAX」では一歩あたりの行動力が30なのに対して、「百裂MAX」では28に変更されています。それに連動して「激打MAX」の行動力が減らされることは無かったようですが、その一方で「百裂MAX」と連動した形で「始まりの村」の攻略に必要な歩数が10歩から6歩に減らされたようです。

 

どういうことかと言いますと、これまで「始まりの村」は1歩あたり10%ずつ進行率が上がっていき、100%でボスキャラのジードと対戦となる仕様だったのが、一歩ごとに16%→33%→50%→66%→83%→100%と進行率が上がるように仕様が変更されたということです。全部のステージは確認していませんが、「激打MAX」の他のステージでも変更が入っているかもしれません。

 

アミバ邪流 鎧羅孔」の仕様変更といい、運営様の傾向として、文字として明示していない部分の変更には抵抗が無いようです。逆に一度文字として明示したものについては、まず変更されることが無いという傾向があるように思います。クレームに対する対処を考慮してのことだと思うのですが、根本は「ゲームを面白くするため」であって欲しいものです。

 

今週の定期メンテナンス後に石版から入手可能な奥義之書として新たに追加されたものは以下の通りです。第何世代?と言えば良いのかわかりませんが、奥義之書の攻撃力のインフレがまた一段階進んだように思います。

「怪しい薬」(★2) 攻撃2防御2

「天地分龍手」(★6) 攻撃212防御30

「天地分龍手」(★5) 攻撃172防御20

 

期間限定奥義習得は「ユダ奥義」が一押しとなっています。また、期間限定奥義習得・緑は「★5までのケンシロウ奥義」、期間限定奥義習得・青は「★6以上の奥義」と定番の内容で継続中です。

 

今週のイベントは「経験値アップイベント」となりました。

 

これは2月8日(月)の14:00頃まで、各ステージのボスキャラと一部のザコキャラを倒すことで得られる経験値が2.5倍となるイベントです。 また、2.5倍の経験値が獲得出来るザコキャラは各ステージで一番経験値の高いザコキャラとなっています。

 

なお「強者究極連戦」だけは経験値が2.5倍になるキャラクターの法則が他エリアと異なっており、以下のキャラクターの経験値が2.5倍となるようです。

 

「強者究極連戦 STAGE1」:ジード (ボスキャラ:シン)

「強者究極連戦 STAGE2」:カーネル (ボスキャラ:ジャッカル)

「強者究極連戦 STAGE3」:レイ、ジャギ・凶 (ボスキャラ:アミバ・狂)

「強者究極連戦 STAGE4」:でかいババァ、ウイグル獄長・恐 (ボスキャラ・拳王)

「強者究極連戦 STAGE5」:ユダ、シュウ (ボスキャラ:リュウガ)

「強者究極連戦 STAGE6」:ジャドウ、ジュウザ (ボスキャラ:ラオウ・哀)

 

当初3倍でスタートした同イベントでしたが、経験値アップアイテムの登場に伴い2倍に下げられました。一度3倍に戻ったこともあったのですが、これでは少し倍率が高過ぎたのでしょうか、今回は中をとって、2.5倍となっています。

 

今回の定期メンテナンスは18:00頃に一回終了後、トラブルが発生し、再度メンテナンスに入り、最終的に20:30過ぎに終了しました。Ver.1.14.0からVer.1.15.0へのメジャーアップデートとなり、後述の「覚醒之書」が実装されたことに伴って、プログラム上のトラブルがあったのかもしれません。お詫びとして「超大量のガソリン×1」が全プレイヤーに配布されています。

 

上述の通り、今回の定期メンテナンス後に「覚醒之書」が実装され、次回2月12日の定期メンテナンス後に実際に「覚醒之書」が使用できるようになる模様です。「ヘルプ ~激打の遊び方~」に内容が書かれていますが、「覚醒之書」を使うことにより、同じ奥義之書や「開眼之書」で最大まで開眼し、強化した奥義之書の最大レベルをさらに上げることが可能となるようです。「開眼之書」と同様に「覚醒之書」はその★の数以下の奥義之書に使用することができ、1回使用するごとに最大レベル3ずつ引き上げれるようです。また、最大使用回数は8回となっており、最大で24レベル最大レベルを引き上げることが出来るようです。

 

今週の決闘伝は「鍛錬(防縛)之間」となっています。